ストックフォトサイトの採用基準

久々の投稿です。
今回は、ストックフォトサイトの採用基準についてです。
私は3社のストックフォトサイトに登録し、投稿を続けています。ほとんど売れていませんが。
その3社の採用基準が、かなり違うことに多少戸惑っています。
技術的な基準の違いは、書籍やネットでの記事でも述べられている通りで、技術的ハードルが比較的高いと言われている3社の内1社(仮にA社と呼びます)では、確かに私も2割ほどの作品は掲載NGとなっています。A社からも「技術的問題」とアナウンスされていますのでそうなんでしょう。
戸惑っている違いとは主に、著作権・肖像権・個人情報保護に関することです。
他の2社(仮にB社、C社と呼びます)は、著作権・肖像権・個人情報保護の問題でたまにNGとなることがあります。私は、もともとWebデザイナーということもあり、この分野の知識は曖昧ながらもある程度は有しており、十分注意を払っているつもりです。

撮影は、「不可」あるいは「禁止」と明記されているところは勿論、「撮影可」と明示的に記載のないところ、つまり「不可」とも「可」ともアナウンスされていないところでの撮影は控えており、特に個人が特定できるものの映り込みには神経質なほど配慮しています。(車のナンバープレートにぼかしを入れ審査申請したところ、「ナンバープレートが写っている」と指摘されNGとなったこともありました。確かにナンバープレートであることは認識できますが、その番号が判別できるとは「どんな技術力やねん。はたまた超能力者かよ!」とツッコミを入れたくなりましたが。)
特定の商品あるいは企業ロゴなどの映り込みにも注意しています。この点も結構厄介で、法的には、主題に関わるものではなく偶然写り込んでしまったと判断できれば問題ないそうですが、無用の混乱を招かないためにも避けるようにしています。

また、「撮影可」と「公開可」は別物であり、特にストックフォトのような商業利用と見なされかねないサイトでの公開は慎重である必要があります。

といった観点を考慮して各サイトに審査申請を行うのですが、特にB社でNGでC社でOK、あるいはB社でOKなのにC社でNGというケースが多々見られます。不思議なことに、B社C社ともにNGはほぼ無く、また、B社C社でNGになった作品はA社ではすべてOKです。

個人情報保護に関すること、つまりプライバシーの侵害に当たるかどうかの判断は比較的容易に行えますし、対処も簡易にできます。しかしながら、著作権・肖像権に関する判断は正直難しいです。撮影される側、公開される側も、「不可」と明示していない限り容認しているのでしょうし、中には、積極的に許可はしていないが本音としてはどんどん拡散して欲しいと思われているところも多いのではないでしょうか?

いろいろごちゃごちゃと述べましたが、要は著作権・肖像権の侵害に対する判断はストックフォト側に委ねることにことになるので、その判断が各社によって異なるとなれば、何を拠り所にすればよいのかで戸惑ってしまうよねと言う話でした。

(余談)
因みに、どこかのサイトで掲載不可になった作品は、不思議なことに他のサイトで必ずダウンロードされます。
また、NGとなった作品をSNSに投稿したところ、被写体の公式アカウントから「いいね」を付けられフォローされたこともありますよ。